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2023.06.05

歯と口の健康週間(6/4~6/10) 歯の健康と予防について考えよう!

6/4(日)~6/10(土)は歯と口の健康週間。歯の健康と病気のリスク、メンテナンスなどについて「かいわ歯科クリニック」の貝和先生にお話を聞いてきました。
 
「昔は痛くなってから歯医者に行く、という人が多かったのですが、最近ではCMや8020運動などで歯に対して意識する人が増えてきたようです。」と貝和先生。
 
実際に開院当時の8年前に比べ、小さい頃から定期的に検診を受ける患者さんも多くなり、ご年配の患者さんも歯の状態がいい方が増えてきたそうです。
 
近年では歯周病についても注目されており、歯周病になると噛む回数が減り肥満にもなりやすく、また、歯周病菌が体内に入り糖尿病へと結びつくこともあるそう。
 
歯の病気は健康とも密接な関係があるようです。
 
「痛くなってからでは時間やお金もかかり、受診回数も増えるばかりで健康の為にも良くないので、かかりつけ医の一つとして歯科医も持って欲しい。」とのことでした。
 
いつまでも美味しく食事を楽しめる、歯の状態を保ちたいですね。
■歯周病とは
歯と歯茎の隙間から入った細菌が歯茎に炎症を起こし(歯肉炎)、歯を支える骨(歯槽骨)が溶けて歯がグラグラになってしまう状態をいいます。
 
 

定期的な食事の場合の口腔内のPH状態
 
■虫歯のリスクについて(1)
食後は口の中が酸性(虫歯になりやすい状態)になります。
食後の歯磨きや、口の中に食べ物が無い時間をある程度確保することが大事です。
歯磨きが出来ない時はお茶や水で口をすすぐだけでもリスクを軽減する事ができます。
 
 

頻繁に間食をした場合の口腔内のPH状態
 
■虫歯のリスクについて(2)
子どもの歯(乳歯)は柔らかく、虫歯になりやすい傾向にあります。
長時間口の中にあるような食べ物は歯の為にはあまり好ましくありません。(例)グミ・ガム・飴・キャラメルなど。
 
煎餅やおにぎり、いも類などは口の中にある時間も少なくてすみ、かつエネルギーとなるのでおすすめです。
 
 

■8020運動について
1989年(平成元年)より厚生省(現厚生労働省)と日本歯科医師会が推進する「80歳になっても自分の歯を20本以上保とう」という運動。
20本以上自分の歯があれば、食生活にほぼ満足できると言われている。
【取材協力】
かいわ歯科クリニック 院長 貝和隆史先生
山形市あかねヶ丘1-1-4
午前の部/月~土 9:00~12:30 
午後の部/月・金 15:00~18:30 火15:00~18:15 水15:00~19:00 土15:00~16:30
休診/木午後・日
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