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2023.07.07

【夏休み特集】家族と、友達と工場見学を楽しもう♪

工場といえば社会科見学。学校で連れて行ってもらうもの、と思っていませんか?
いつでも見学できる「おいしい」工場があるんですよ。
 
今回ご紹介するのは、ラスクで有名な「シベール」。
山形・宮城に店舗がありますが、工場見学ができるのは山形市松ヶ丘にあるラスク工場です。
店舗・カフェ併設のシベールファクトリーメゾンと駐車場をはさんで向かい合う位置にあります。
 
なんと見学は自由
入館も無料で、時間内ならいつでもラスクができるまでを見学できます。
ラスクの種類に合わせたカラーの階段を上ると、バゲットを思わせる柔らかな色合いの照明の見学通路が。
 
かわいらしいタッチのイラストがついたガラス越しにラスクができるまでを上からのぞくことができます。
説明動画があるので、自由に自分のペースで見学することができますよ。
 
シベールのラスクの美味しさのヒミツは、ラスクのためのバゲットを焼き上げることだそうです。
一度しっかりバゲットとして焼くことで、バゲット本来の風味や香ばしさ、食感を大切にしたラスクができるそうです。

ラスクのパッケージカラーの階段

見学通路にはラスクパッケージのベンチが

バゲット1本から約50枚のラスクができるそう。
通常1日3,000本、忙しい時期は6,000本のバゲットが焼かれるとのことで、なんと1日30万枚のラスクが!
 
機械でカット後、人の手でチェックしつつ広げてトンネルオーブンへ。
次々と流れていく様は見ていてとても面白いのですが、工場側は撮影NG。
お伝え出来ないので、ぜひ実際に見に行ってください!
 
工場撮影NG、見学通路のみ可
※写真は許可を得て撮影。焼いたバゲットを休ませている工程。奥のかごの中、手前の棚のような部分はすべてバゲット。

見学通路にあるカフェ風スタンド。専務の手作りだそう

見学通路の外通路。壁の向こうは20mのトンネルオーブンとのこと

トンネルオーブンは20mもあるそうなので、外通路でワープして焼きあがって出てきたラスクと再会します。
出迎えたスタッフさんたちがチェックしながら包装作業をしていました。
 
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☆工場スタッフさんのヒミツ
腕に緑色のラインの入った人がいます。
衛生を保つためにみんな白い服や帽子で見分けがつかないので、全体を見る役割の人の目印だそうです!
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見学通路の最後には、西山杉を使った「仕合わせのラスクの木」や「ラスクアート」があります。
 
ラスク型のキラキラ光る葉がたくさん。
葉の中にシベールウサギが隠れているので探してみてくださいね。

入口階段をあがったところでバゲットのふりをしたベンチ発見

見学記念の撮影ポイントがあります。顔をだしてチーズ!

今回見学して、「ラスク」は2度焼きという意味と知りました。
カリサクで香ばしい理由がわかった気がしました。
 
実際に行ってみないとわからない面白いところがたくさん!
おいしいラスクのヒミツ、発見しに行ってみませんか。
 
<取材協力>
山形市松ヶ丘2-1-3
見学時間/9:00~17:00(見学無料)
休館/12月31日~1月2日
注文数により、工場が稼働していない場合有。
  製造工程動画や写真スポットは見学可
※団体は要予約 シベール本社(023-689-1131)

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